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木組み建築
 
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在来工法と伝統工法
 
在来工法の特徴は、コンクリートの基礎の上に土台をしっかり固定し、柱とはりなどの横架材との接合部を金物で補強します。そして壁に筋交いや合板、石こうボードを使用した頑丈な造り。

一方、神社仏閣などの木造建築は伝統工法と呼ばれ、土台は敷設せず柱脚を礎石に載せるのが一般的です。柱と横架材はほぞとほぞ穴で接合し金物は使いません。壁は土塗り壁が多く
筋交いや合板石こうボードも入れません。

設計の自由度が高く開口部が大きく取れる。通気性が高く健康に良いとされている。また在来工法はリフォームもしやすい。壁を抜いて2つの部屋を1つにしたり、増築や間取り変更もしやすい。

≪参考≫
2X4工法=枠組み壁工法 ― 約30年前にアメリカから来た工法。断面寸法が2インチX4インチの角材で四角い枠を作り、そこに合板を打ち付けて出来るパネルを壁として使う。この工法はとてもシンプルで、在来工法の木造建築と違い、建設会社・大工の技術や腕の差が出難い。在来工法に比べ、窓も小さくなりがち、しかも壁を抜く事が出来ないので間取り変更も不可能。また、輸入工法のため施工方法を良く知らない人が作っている事も多く、欠陥住宅になる事もある。

木

在来工法



耐力壁について
 
すじかいのはいった壁を「耐力壁」といって、地震や台風の時に建物が変形するのを防ぎますがKH邸では「Jパネル」という、国産の杉板を三層に貼りあわせた36mm厚の構造用の板を使います。これは、柱と柱の間に入れて、すじかいの代わりに変形を防ぎます。
さらに、杉板の断熱性能を利用して、断熱材としても機能させます。
グラスウールや化学系の断熱材ではなく、自然素材の断熱材です。
また、調湿性がありますので、最近問題になっている壁内の結露が発生しません。・長寿命の架構
木造をより長く持たせるためには、前述のように、木の変形に追従していく必要があります。
そして、もう一つ重要なのが、腐らないようにするということ、または、痛み具合を知る事ができる、そして、腐った時に補修する事ができるということです。
材木を保管する時には、必ず湿っていない場所で通気がいい状態にしておきますね。
それは家になっても同じ事だと思います。柱、梁を閉じ込めないで、常に新鮮な空気に触れさせることが必要です。この木組みの家は完成してもすべての構造材が外気あるいは、室内側に露出しています。
 
架構モデル図  
架構モデル図 架構モデル図

 
 
 
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